パチンコがやめられない人が悪いのか?元依存症が伝える「自業自得」という誤解

パチンコやスロットはやめられない人が悪いわけではない。
もしあなたがやめられなくて困っているのであれば

まずは「自分を責めすぎないこと」が大事です。

私はこれでかなりメンタルがやられてしまったので、ぜひ皆さんには回避していただきたいです!

目次

関連動画

動画で解説したバージョンもありますので、取り組みやすい方をお選びください。

世間の意見は「理解不能なバカ」

「パチンコで借金を作った」
「家族を裏切った」

「不幸な結果になった」

そんなニュースや投稿をネットで見かけると、必ずといっていいほど冷ややかなコメントを見かけます。

「パチンカスなんて自業自得だ」
「どうせ何をやっても同じ末路を辿る」

世の中の大半はパチンコをしない人々。彼らにとって負けると分かっていて店に足を運ぶ人は「理解不能なバカ」に見えるのでしょうね。

でも元依存症の私から言わせれば、少し違うかなって思う。

彼らと私たちの違いはただ
「安全な場所にいたかどうか」
ただそれだけの違いです。

財布が落ちていなければ、盗むことはなかった

想像してみてください。
道端に財布が落ちていたとします。

届け出るのが正解ですが
「ネコババしてしまおうか」
そんな誘惑が頭をよぎってしまうのは割と自然な反応です。

もし実際に手を出してしまえば犯罪ですが、そもそも財布が落ちていない環境にいたなら、その人は犯罪者になどならなかったはず。

環境が無ければ違っていた

パチンコも同じです。
多くの人は18歳〜20歳前後の、知識も判断力も未熟な時期に、友人や先輩に誘われて足を踏み入れます。

この「財布(誘われる環境)」がなければ、依存症になることもなかったかもしれません。

とくに親の影響は大きく、親が日常的にパチンコをしている姿を見て育つと、子供はその行動を「普通のこと」として学習し、心理的なハードルが下がります。

知識があれば違っていた

パチンコに出会う前に
「パチンコは負けるもの」
「ギャンブルは恐ろしいもの」

そんな回避するための知識を、教育や環境によって身につけられていれば、避けることができたかもしれません。

最近では
「パチンコやスロットは勝てない」
「ギャンブルは胴元が勝つ仕組み」

こうした知識がネットで簡単に手に入るので、手を出さないで回避できている人が多いのかもしれませんね。

サギに騙される方が悪いのか?

「知識があれば回避できた」という話になると、私は「サギ(詐欺)」に似ているなと考えてしまいます。

もちろん法律の上では、サギは犯罪であり、パチンコは合法的な娯楽です。そこには明確な線引きがあります。

しかし、「用意された巧妙な仕組みに、知識のないまま足を踏み入れ、大切なお金を失う」という構造に関しては、共通する部分があるのではないでしょうか。

巧妙な手口に騙された被害者に対し、世間では「騙される方もバカだ」という厳しい声が上がることがあります。ですが、相手は人を信じ込ませるプロです。

パチンコも同様に、いかに長く座らせ、いかに期待感を持たせるかを
研究し尽くしたプロ集団(企業)が作ったものです。

20歳前後の若者が何の知識も防備もなくその門を叩いた時、それを「本人の意志」だけで回避するのは、サギの罠を自力で見抜くのと同じくらい困難なことだと私は考えます。

「自業自得」だけではない

パチンコやスロットを初めて、ハマってしまった自分が悪いと思いがちですが、考え方は逆です。環境や知識で予防が出来ていないと、ハマるように作ってあるのがパチンコやスロットなわけです。

もしパチンコやスロットをやめたいと考えているのであれば、ハマッてしまったことはしょうがないとあきらめて、まずは「自分を責めすぎないこと」が大事です。

そもそも依存は世の中に「あふれている普通なこと」なんです。

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