【負け続ける理由その②】パチンコ・スロットの確率は収束するけど収支は収束しない

パチンコ・スロットで
なぜ負け続けてしまうのか

実は長く続けると
「確率は平均値に収束する」けど
「収支は平均値に収束しません」

この記事で分かること
  1. 確率は平均値に収束する?
  2. 平均値は複数人と個人で結果は変わる?

これをメインに話していきます!

※今回はシリーズ物で、その⑤まで続きます!

【関連動画】

記事と同様の内容が動画でも見られます。
取り組みやすい方をお選びください。

目次

【説明1】平均値とは合計を割った数値

みなさんも良く見聞きする平均値とは
全てのデータの合計を足して、割った数値です。

このグラフのように数が多ければ
実際の平均値理論(データ)平均値に限りなく近くなります。

保全士:ひろのぶ

このシミュレーションは
ボーダーラインの回転数で回る台
だから「0」が理論平均値

助手:モンキー君

今回は上はプラス50,000から下はマイナス50,000までバラバラだったけど平均値は「-800」でほぼ理論値通りの結果だったね!

これが「確率が収束する」ということです

【疑問1】複数とひとりで結果は変わる?

ここでひとつ疑問が浮かんできます

10人が打ったみんなの平均値が
理論平均値に近づくのであれば

ひとりでも時間をかけて同じ量を打てば
同様に理論平均値に近づくのか?

読者の皆様

確率は収束するって言うし
結果も収支も収束するのは一緒でしょ・・・?

実はその疑問の答え、似てるけど微妙に違っていて

冒頭でも話ましたが
「確率は収束する」
けど収支は収束しない」
という答えになります。

まず今回は
確率が収束する流れを話していきます

【説明2】個人の平均値の場合

個人の結果を平均値として考える場合
イメージはこのようになります。

本来ならグラフの線を1本にして繋げるべきですが
分かりやすくするために同じグラフを貼っています!
(データ消しちゃったので1つずつ作れない(;^ω^))

1回目はプラス50,000玉で平均値は50,000玉
2回目がプラマイ0玉で平均値は25000玉
8回目まで足して割ると平均値は6,000玉

こんな感じで大勝や大負けをしていても
理論平均値である「0」へ平均玉数が徐々に近づいていることが分かります

【説明3】複数の平均値の場合

そして先ほどの10人の場合
このグラフも計算は一緒で、緑線の人から水色の線の人まで
全て足して人数で割るとこっちはたまたま
ほぼ「0」だっただけです。

ですので先ほどの疑問
ひとりでも時間をかけて同じ量を打てば
個人の平均値も同様に理論平均値に近づくのでは?

その答えは同様の回数をこなせば
個人でも理論平均値に近づくことになります。

【疑問2】収支が全く近づいてない?

ですがここで、新たな疑問が生まれます。

読者の皆様

ちょっと待って!
グラフで見ると理論平均値の軸に全く近づいてないじゃないか?

保全士:ひろのぶ

ここがややこしいポイント

助手:モンキー君

実際に平均値の数値は近づいているのに
収支はそれに伴っていない・・・?

保全士:ひろのぶ

これが「確率は収束する」
けど収支は収束しないということです

読者の皆様

確率は収束するのになんか納得がいかない・・・( ゚Д゚)

読者の皆様

というかグラフの結果が真っ直ぐだったからおかしいのでは?

保全士:ひろのぶ

実は2回目以降
「グラフが真っ直ぐになっている」
これにも理由があります!

保全士:ひろのぶ

今回はポイント
確率は収束したのに収支が収束しない現象
を重点的に話したので
次回はこの収支は基準に対して「ほぼ真っ直ぐに進みやすい」
理由について話していきます

【まとめ】

助手:モンキー君

今回はここまで!

読者の皆様

前回より分かったけどまだ疑問が残る・・・

保全士:ひろのぶ

内容がややこしいので実は小出しにしています・・・(;^_^A
続きを見てもらえばどんどん疑問も晴れるはず!

助手:モンキー君

最後には「勝ち続ける・負け続ける理由」
も話すのでぜひご覧ください!

今回の内容

  • 平均値とは合計を割った数値
  • 平均値は「複数」でも「ひとり」でも結果は変わらない
  • 長く続けると平均は近づいたけど「収支は近づかない」

今回はパチンコ・スロットで
「確率は収束する」けど
「収支は収束しない」現象の確認みたいな内容でした。

次回

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