パチンコ・スロットで
なぜ負け続けてしまうのか

実は長く続けると
「確率は平均値に収束する」けど
「収支は平均値に収束しません」
- 確率は平均値に収束する?
- 平均値は複数人と個人で結果は変わる?
これをメインに話していきます!
【関連動画】
記事と同様の内容が動画でも見られます。
取り組みやすい方をお選びください。
【説明1】平均値とは合計を割った数値
みなさんも良く見聞きする平均値とは
全てのデータの合計を足して、割った数値です。

このグラフのように数が多ければ
実際の平均値は理論(データ)平均値に限りなく近くなります。
保全士:ひろのぶこのシミュレーションは
ボーダーラインの回転数で回る台
だから「0」が理論平均値



今回は上はプラス50,000から下はマイナス50,000までバラバラだったけど平均値は「-800」でほぼ理論値通りの結果だったね!
これが「確率が収束する」ということです
【疑問1】複数とひとりで結果は変わる?
ここでひとつ疑問が浮かんできます
10人が打ったみんなの平均値が
理論平均値に近づくのであれば
ひとりでも時間をかけて同じ量を打てば
同様に理論平均値に近づくのか?



確率は収束するって言うし
結果も収支も収束するのは一緒でしょ・・・?
実はその疑問の答え、似てるけど微妙に違っていて
冒頭でも話ましたが
「確率は収束する」
けど「収支は収束しない」
という答えになります。
まず今回は
確率が収束する流れを話していきます
【説明2】個人の平均値の場合
個人の結果を平均値として考える場合
イメージはこのようになります。


本来ならグラフの線を1本にして繋げるべきですが
分かりやすくするために同じグラフを貼っています!(データ消しちゃったので1つずつ作れない(;^ω^))
1回目はプラス50,000玉で平均値は50,000玉
2回目がプラマイ0玉で平均値は25000玉
8回目まで足して割ると平均値は6,000玉
こんな感じで大勝や大負けをしていても
理論平均値である「0」へ平均玉数が徐々に近づいていることが分かります
【説明3】複数の平均値の場合
そして先ほどの10人の場合
このグラフも計算は一緒で、緑線の人から水色の線の人まで
全て足して人数で割るとこっちはたまたま
ほぼ「0」だっただけです。


ですので先ほどの疑問
ひとりでも時間をかけて同じ量を打てば
個人の平均値も同様に理論平均値に近づくのでは?
その答えは同様の回数をこなせば
個人でも理論平均値に近づくことになります。
【疑問2】収支が全く近づいてない?
ですがここで、新たな疑問が生まれます。



ちょっと待って!
グラフで見ると理論平均値の軸に全く近づいてないじゃないか?





ここがややこしいポイント



実際に平均値の数値は近づいているのに
収支はそれに伴っていない・・・?



これが「確率は収束する」
けど「収支は収束しない」ということです



確率は収束するのになんか納得がいかない・・・( ゚Д゚)



というかグラフの結果が真っ直ぐだったからおかしいのでは?



実は2回目以降
「グラフが真っ直ぐになっている」
これにも理由があります!



今回はポイント
確率は収束したのに収支が収束しない現象
を重点的に話したので
次回はこの収支は基準に対して「ほぼ真っ直ぐに進みやすい」
理由について話していきます
【まとめ】



今回はここまで!



前回より分かったけどまだ疑問が残る・・・



内容がややこしいので実は小出しにしています・・・(;^_^A
続きを見てもらえばどんどん疑問も晴れるはず!



最後には「勝ち続ける・負け続ける理由」
も話すのでぜひご覧ください!
今回の内容
- 平均値とは合計を割った数値
- 平均値は「複数」でも「ひとり」でも結果は変わらない
- 長く続けると平均は近づいたけど「収支は近づかない」
今回はパチンコ・スロットで
「確率は収束する」けど
「収支は収束しない」現象の確認みたいな内容でした。
次回
作成中!








