パチンコ・スロットで
なぜ負け続けてしまうのか?
それは確率は収束する
だから収支も収束すると思ってしまうから
だから打ち続けてしまう
このややこしい
「確率は収束する」けど
「収支は収束しない」理屈

これは実は
一部のみなさんが大好きな
お酒と同じ理屈だったりします
- 確率の収束とはお酒のように薄めるもの
これをメインに話していきます!
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取り組みやすい方をお選びください。
【結論】
確率の収束とは
「理論値」に
「実績値」が
近づくことです

お酒でたとえるなら
ウイスキーの度数を水で割って
どんどん濃度を薄めていくようなもの
保全士:ひろのぶ確率の収束はこんなイメージです
今回のポイントは「割ること」



ここからはなぜこうなるのか話していきます
【説明1】収支の累計は収束しない
実は確率が収束すると聞くと
「たくさん打てば負けがチャラになる」
こんな何か良いイメージがありますが
実際には違います。


このグラフのように長く続けても
「収支の累計は収束しない」
それなのに収束するという考えがあると
「負けに繋がります」
ちなみに今回のグラフは
説明しやすいように1回目で大勝して
2回目からは理論値の結果が出たと想定して
真っ直ぐにしてあります
【説明2】確率は「薄められていく」
これはたとえば
うつわに入った黒色の液体が
透明な液体を注ぎ込んで「割る」ことで
どんどん薄まるようなもの


お酒でたとえるなら
「理論値」がアルコール度数「0%」で
最初は空のグラスの状態だとします


これに対して
「実績値」ウイスキー「40%」を注ぎ
「実績値」水「0%」で割っていく
最初の空のグラスの状態
「理論値」0%に
こうして40%から39%、38%と
「実績値」0%の水で割って
どんどん濃度を薄めて近づけているようなものです
【説明3】お酒を水で割るという意味
このお酒を水で「割る」時
「割合」とか聞いたことありませんか?
1:1とか1:2とかのことですね


この割合が今回のポイントで
実はこの割合は確率と似ています
「割合」は全体に対するある部分の比率を示すものです


たとえばお酒の1個分の度数40%とは
アルコール100%0.4:水0.6という「割合」
この時仮に0.1ずつ取り出せるのであれば
アルコールの「確率は40%」
つまり確率は「割合」を基に確率として求められている
まぁこのへんの細かいことはいいとして
要は割合と確率は似ているってことです
【説明4】割合の変化
先ほどのお酒で
割合を基に確率が求められている
ここに注目して考えてみます


空のグラスは最初の時点で「0%」
そこに「40%」のお酒を注ぐ
仮に50ミリリットルとします
この時点でアルコールと水の
「割合は0.4:0.6」で
「確率は40%」です
そしてこのお酒の割合を薄めるために
水「0%」を450ミリリットル注いで
お酒1:水9にしたとする
この時点でアルコールと水の
「割合は0.4:9.6」で
「確率は4%」です
こうして空のグラス「0%」に
「40%から4%」まで近づくので
確率が収束してきたと言えます
【説明5】総量の変化
確率が収束して
収支の累計が収束しない理屈


それは最初に注がれた「お酒1個分の総量」が
水で割って度数の「割合・確率」が変わって
濃度が薄まったところで
「お酒1個分の総量」は全く変わっていない
これと同じ理屈
お酒を水で割っても割っても
最初に注がれたお酒1個分の
「総量は変わらない」ってことです



お酒を薄めて
こんなの水と変わらないって言っても
「お酒の総量は変わらない」のと一緒



お酒が弱い人は特に注意で
飲みやすくなっているってだけで
無かったことにはならないよ!(σ`д′)σ
【結論】薄まるがお酒1個分に変わりはない
最終的にこんなイメージになります


理論値は空のグラス「0%」
母数がお酒と水の水分量
偏りがお酒の総量で今回は1個分
薄まったのはアルコールの度数で
今回は40%から4%
変わらないのは偏りでお酒の総量
というわけで確率の収束とは
「理論値」である「度数0」に
1回目の「実績値」である「度数40%」を
2回目以降の「実績値」である「度数0の水」
これで割って近づくようなもの
だから薄まるがお酒1個分に変わりはない
そして「お酒1個分の総量」は
収支の累計のことで
同様にこれが変わるわけではないってことです



ちなみにお酒とパチンコ・スロットとの最大の違いは
パチンコ・スロットには「マイナス」が存在するってこと



お酒を打ち消せるものがあるなら
お酒に弱い私としては
飲みすぎた時用にむしろマイナスが欲しいですね(笑)
【問題】新たな疑問



「収支の累計」は収束しない言っていたけど
これが「収支の平均」であれば収束するってこと?



そうなります
あえて収支の収束と言って
累計をつけていませんでしたが
「収支の平均は収束する」
これは「割合・確率」の話
「収支の累計は収束しない」
これは「総量」の話
累計と平均では文字通り
「話が違ってきます」



あと・・・
「理論値」とか
「実績値」とか
このあたりもまだよくわからない



次回はそのややこしい違い
①確率や平均や割合
②理論と実績
③平均と累計の違い
この辺りについて
一度整理して話していきます



最後には「勝ち続ける・負け続ける理由」
も話すのでぜひご覧ください!
【注意】
今回は収支プラマイゼロが続いても
確率は収束する
そして収支の累計は変化しないということを
お伝えする内容でした
今回のグラフのように真っ直ぐな収支で
いつまでも遊べるという意味ではないですので
ご注意ください
【まとめ】



今回はここまで!
今回の内容
- 確率の収束とは「理論値」に「実績値」が近づくこと
- お酒を水で割ってどんどん濃度を薄めて近づけているようなもの
- ポイントは「割合」で今回の場合確率は割合から求められている
- お酒の総量はパチンコ・スロットの収支の累計のことで
どんどん薄めても変わるわけではない



今回はパチンコ・スロットで
「確率は収束する」けど
「収支の累計は収束しない」
これをお酒でイメージできたらなって内容でした!
次回
作成中!








