パチンコ・スロットで
なぜ負け続けてしまうのか

このグラフのように
収支は確率的に基準に対して「真っ直ぐ進みやすい」
だから一度ズレると元に戻らないで
平均値に「高確率で近づかない」可能性が高くなります
- 基準がズレる
- 収支は真っ直ぐ進む
- だからどんどんズレていく
これをメインに話していきます!
【関連動画】
記事と同様の内容が動画でも見られます。
取り組みやすい方をお選びください。
【説明1】なぜ基準がズレるのか?(負け続ける理由その①)
これは以前負け続ける理由その①でお話したものです。

助手:モンキー君内容はコイントスの表裏が常に50%と同じで
「過去は打つ結果に全く影響しない」



これは打つたびに基準が変わっていくイメージです
【説明2】なぜ収支は真っ直ぐ進むのか?
そして収支は確率的に基準に対して
「真っ直ぐ進みやすい」理由


グラフで見ても分かりますが収支の結果は
確率的には理論平均値に「近い結果が出やすい」です(厳密には中央値)


これは正規分布と呼ばれる計算で
大多数の人がどこに収まるのか計算で分かります。



まぁ細かい説明はともかくざっくり
基準の周辺に68%が集まるイメージ



つまり「高確率で基準の周辺」ってことだね
ですので収支は確率的に基準に対して「真っ直ぐ進みやすい」となります
【補足】収支は階段状になる



厳密には真っ直ぐというか
下がって、上がる階段状のイメージです


これは「中央値」が基準より「低いから」


このグラフのように中央値はこのあたりになります。
①中央値とは確率的に50%になる境界線
平均値より少し低いこの変に集中している
②長期的に見ればたまに一部の大量出玉が基準を押し上げている
この大量出玉は
確変などのラッシュが
「無限に続く可能性を秘めている」からです
だから1日とか短期間だと
大量出玉を引けずに
中央値になりやすいので
基準より低い結果で終わる場合が多くなります



でも長期間で考えれば大体直線って認識で大丈夫
今回は話がややこしくなるので詳しく話しませんが
気になる方はこちらをご覧ください!
【結論】収支はズレながら並行に進んでいく
ここまでの
①基準がズレること
②真っ直ぐ進みやすいこと
これらを踏まえると
冒頭のようなイメージになります


これは大きくズレた緑色の人が更に続けた場合
このように2回目以降が
「理論平均値と平行線になる確率が高い」
※今回は分かりやすくするためにビシっとまっすぐにしている
こんなイメージで収支は近づくではなく
「ズレ」ながら基準に対して平行に
「真っ直ぐ寄り添う」形で進んでいきます



これがパチンコ・スロットで
収支は理論平均値に
高確率で「近づかない」理由です
まとめ



グラフの結果が真っ直ぐだった
理由はなんとなくわかったかも



でも確率は収束して
収支が収束しないのには
まだ納得できていない



今回はポイント
収支は基準に対して「ほぼ真っ直ぐに進みやすい」を
重点的に話したので



次回は
①確率や平均
②収支
③期待値
この違いについて話します



最後には「勝ち続ける・負け続ける理由」
も話すのでぜひご覧ください!
今回の内容
- 基準がズレるのはコイントスの表裏が常に50%と同じで
「過去は打つ結果に全く影響しない」から - 収支が真っ直ぐ進むのは
基準の周辺に68%が集まるから - 「収支はズレながら並行に進んでいく」
- だからパチンコ・スロットで収支は理論平均値に高確率で「近づかない」







