出ている印象を与えられるから
ホール側からすれば荒い台というのは「悪い台」でもたまに爆発して出る。
だから「良い台」が入っているように見える「印象を与えられる台」です
いやいやホールもそんなに出ちゃまずいから、ホルコンで制御していたり、扱いに困るんじゃないかって思うかもしれません
でも実は、パチンコ&スロットの収支はホール側から見たら「荒い台」でも「穏やかな台」でも一緒だったりします
みなさんこんにちは!
今回は「世の中に荒い台が多いのはなぜか?」というテーマでお話しします
- 荒い台を打つメリット
- 荒い台を入れるホールのメリット
- 荒い台が依存に繋がってしまう理由
- 勝ちにも繋がる対策方法
これらが分かりますので
ぜひ参考にしてみてください!
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荒い台を打つメリット
まず私たちが荒い台を打つメリット、これはシンプルに「爆発力」による「上振れ」があり、「一撃性」が高いこと
これが有ることで次のメリットが生まれます
- 勝ち目が生まれる
- 勝った時の金額がでかくなる
- 高揚感や満足感が高まる
この勝ち目に関しては、前回の記事で話していますので、気になる方はそちらをご覧ください
ホールのメリット
よくホール側が出たら困るから、ホルコンで制御しているんじゃないか?
そんな疑問が浮かぶかもしれませんが、おそらくホール側からすれば、逆に出る時は出るようにしたいはずです
なぜならそうすればホールとして次のメリットが生まれます
- 周りの人に出しているお店という、印象を与えられる
- 勝ち目がある、勝負できるという、思考を強くすることができる
こうしたメリットがあるので、むしろ出てアピールして欲しいし、出た経験を得て、また来てほしい、そんな思惑があるのではないでしょうか
ホールの計算方法
業界ではその台の収支の目算は「粗利カケル稼働率」の掛け算で決まります
たとえば台によりますが、時間当たり1,500円、1日稼働すれば大体18,000円、こうした具合です
ホールで言うと、1000台あるホールで稼働率が50%だとすると、900万円の売上総利益(粗利益)といった感じになります
もちろん多少勝てる台も置いているので、その分は金額は変わりますが、ざっくりこんな感じです
ホールの収支は収束する
なんでこんな計算で良いのか、それは私たち個人の収支は分散しますが、ホールの収支は狙ったところにある程度収束するからです
このグラフは1日2000回転を1万人が行った場合です。
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私たち個人の収支は、このバラツキのどこかになります。一日当たらなくて10万円以上負ける人もいれば、20万円以上勝つ人もいる。
ざっくりいえば6割から7割が負けて、残りが勝っている。
ですが全体で考えると、「平均値は期待値とほぼ一緒」になることが、シミュレーションからも分かります。
ちなみに試行回数を1万人から千人に減らしても、大体「平均値は期待値とほぼ一緒」になります

そしてホールでは500台や1000台など多くの遊技台があるので、数日あれば意外と確率は収束します。
確率機の平均は収束する
このホールの収支は狙ったところにある程度収束する現象。これは、パチンコ&スロットが確率機だから起こります。
- 確率は収束する
- 収支の平均も収束する
- 期待値の平均も収束する
呼び方は色々ありますが、とにかくその台のスペック通りの結果が、「平均」で得ることができる
個人では「平均」になりませんので、あくまでもホール側だけの話です
ですのでホール側からすれば、ホルコンが無くても、ある程度収支のコントロールが可能ってことです。
ホールはお客がつけばなんでも良い
じゃあホールがもっとも重要視することはなにか、それは私たち「個人の勝ち負け」ではなく、「席が埋まること」だったりします。
だって確率機だから「平均値は収束する」。勝つ人にはむしろ心地よく勝ってほしい。
とにかく多く回してくれればそれでいい。台が荒かろうが、個人が勝とうが負けようが、お客がついて長時間回してくれればなんでも良いんです。
もしホルコンが可能なら
ちなみにもしホルコンで制御できたとしたら、私なら次のような感じにします。
- パチンコは回る台にして、大当たりは制御して出玉を抑える
- スロットも高設定にして、出るのを抑える
こうしてホール側としては、「良い台を入れている」、だけど出なかった。
「お客様の運が無かったですね」。残念、無念、また来週~♪。
こんな感じで、まぁここまで煽ることはないですが、こういった方向にもっていくと思います
そう考えると、めちゃくちゃまわるマイナーな店舗は、逆に怪しいかもしれませんね
もちろんホルコンで制御できた方が、ホール側としてはメリットだらけですが、違法ですからね。
たぶん、きっと、やっていないはずです
とはいえ私はお店の人じゃないので、ホルコンで制御しているかどうか、真相は分かりません
もし良い台を入れてしまうと
ここまでで、ホールが重要視する、「席が埋まること」のためには、少しでも「良い台に見せる」必要がある。それは分かった。
だけどそれなら良い台に見せるんじゃなくて、もうちょっとちゃんと入れてくれてもいいじゃないか。そう思うかもしれません。
ですがここで大事なことは、ホールからすると良い台というのは、「確実に損をする台」だということです
さきほどのホールの収支は収束するのと一緒で、私たち個人からすれば勝つか負けるかは運で、勝負できる可能性はあるかもしれません
ですがホールからすれば、良い台は打たれれば「確実に負けます」
ホールのゼロベース
良い台を1台入れれば、複数台悪い台を入れておかないとお店が成り立たなくなります
これはそもそもホールの維持費が多くかかっているからです。
ホールは店舗によりますが、売上の約99%が経費です。これは店舗の運営費や新台購入費、人件費などです。
ここを考慮すると、たとえば1日1万円回収する台。これをゼロベースとして考える必要がホール側にはあるわけです。
回収してやっとゼロベース、現状維持ができるだけ。ここから更にもっと回収して、やっと利益として取り分が生まれる。そんなイメージ。
そう考えると、良い台と悪い台を半々にする。なんてことは絶対にできないし、10台に1台でも難しいかもしれません。
この辺りの費用が気になるかたは、パチンコ&スロットの年間平均“損失金額”を計算した記事で話しているので、そちらをぜひご覧ください
「稼働率を上げる」ための台
じゃあ最終的にどうすればホールが重要視する、「席を埋めて稼働率を上げられる」のか
良い台を入れず、ホルコンも使わず、イベントなどの告知もせず、「人を呼び寄せられる方法」。それが「荒い台を使う」という方法になります
ホルコンといった違法な制御をしなくても、ホール側は荒い台を置いておけば自然と次のような印象を与えることができる
- 大量に出ている
- もしかしたら良い台入ってる?
- 勝ち目がある?
- 俺でも勝てるかも?
だから荒い台がどんどん出てくるわけです
荒い台のデメリット
ここまで荒い台のメリットを話してきましたが、デメリットも多々あります
まずホールにも私たちにも関係するものとして、次のデメリットがあります
- 出ない場面が多くなり、つまらない
- 大負けが増加する
こんなデメリットがあるので、勝つ人はめっちゃ勝つけど、負ける人はめっちゃ負ける
だからパチンコ&スロット離れにも繋がってしまう。荒い台はそんな諸刃の剣だったりします。
荒い台の問題ポイント
そして私たちにとっては、もう一つ大きなデメリットがあります
荒い台最大の問題点、それは「依存が強くなる」ことです
これは単純に一撃性が強まるので、「打ち続ける理由」が増えていきます
金銭面で言うと次の内容があります
- 数万円といった多少の負けは、一撃ですぐ取り戻せるから許容範囲。そんなふうに思ってしまう
- 逆に今やめてしまうと、「もうすぐ当たるかも」、「次の人がでてしまうかも」。そんな不安感が強くなってやめられない。
感情面で言うと次の内容があります
- 大量に出るので、その瞬間がものすごく楽しくなる
- 逆に出ていない時でも、その瞬間の為に我慢して続けられてしまう
こうした金銭面と感情面のどちらにとっても、「やめられない、打ち続ける理由」になり、徐々に依存が強化されていきます
とはいえライト層の人は、そこまでどっぷりハマる前に、失う金額のデカさに嫌気がさして、離れていく可能性があります
だからパチンコ&スロット離れにも繋がってしまうので、残ったヘビーユーザーの人たちの負担がさらに大きくなる
この依存が強くなって、負担も大きくなる。これが荒い台の問題ポイントです
デメリットを軽減しよう
ここまでで「世の中に荒い台が多い」その理由は分かった。それで、そこからどうするって話なのですが、結局台を選ぶのは自分です
今回の内容を考慮して、ぜひ自分に合った選択をしてみてください
そしてもし荒い台を選ぶのであれば、せめて次の内容を取り入れて、デメリットを軽減してみてはいかがでしょうか
休みを作る
依存度が強くなるのは、そればかり味わっているからです
お酒の休肝日みたいに、たまには休んだり、別のタイプの台を選んでみたりして、休憩をはさんでみてはどうでしょうか
やめる練習をする
今やめてしまうと、「もうすぐ当たるかも」、「次の人がでてしまうかも」。そんな不安感が強くなってやめられない。そんな場合はやめる経験を積むことで軽減されます
- 大当たり終了後に即やめる
- 5000円と決めて即やめる
- 少しのプラスで深く追わずにやめる
みなさんも、「あの時やめとけばよかった」。そんな経験は多々あると思いますが、これを実際にやってみる感じです
とくに少しでもプラスで終わると、「やめて良かった」という気持ちが強くなります
そして慣れてくるとマイナスだったとしても、「こんなもんで済んで良かった」。そんなふうに思えるようになります
経験を積むメリット
こうして、「休む、やめる経験を積む」ことで
やめるという選択の、不安感を減らすことができます
また、このやめる練習は、良い台以外は打たないようにする、勝つためにも使えるテクニックです
これが出来ないと未練たらしく悪い台をずるずる打ってしまう癖ができてしまうので、パチンコ&スロットで勝ち続けることが難しくなります。ですのでそういった意味でもオススメです。
もちろんパチンコ&スロット自体を、そもそもやめたい人にとっても効果的です。やめる練習をすることで打つ時間を減らして、最終的に離れやすくする効果が期待できます。
まとめ
まとめると、「世の中に荒い台が多いのはなぜか?」。それはホールの目的が「席が埋まること」だからです
荒い台を導入すればホールのメリットとして、「悪い台」でも出しているように見えて、「良い台の印象を与えられる」
私たちのメリットとして、「爆発力」による「上振れ」があり、「一撃性」があり「楽しい」ので、満足感が強まる
ただデメリットとして、出ない場面が多くなり、つまらないし、大負けが増加する。だからライトユーザーは離れていく可能性が高くなり、ヘビーユーザーは依存度が強くなる
ただそれでも荒い台を導入しないと、ホールはお客が来なくて成り立たないし、プレイヤーも荒い台でないと満足できない。だから「世の中に荒い台が多い」のだと思います
本来であれば海物語やハナハナのように、低設定でも1日遊べる台。これがホール的には一番嬉しいのだと考えられます
なぜなら荒い台でも穏やかな台でも、期待値が一緒ならホールの収入は一緒です。それなら稼働率が高く、長く座ってくれる台のほうが、ホールとしては嬉しいはずですが、時代は荒い台で埋まってきています。
これは個人ではどうしようもない問題ですので、自分の身は自分で守るためにも、ぜひ自分に合った選択をしてみてください!
補足
ちなみに補足ですが
荒い台でも穏やかな台でも、期待値が一緒ならホールの収入は一緒です、と書いていますが正確には貸し出しレートと交換率で荒い台の方がホールの収入は増えます。
あくまでも出玉、枚数で言うと一緒という意味でした。
ですので私たちプレイヤーからすると荒い台の方が損失は多くなります。
